歴史vs人間
彼らは歴史に、最後の孤独な戦いを挑む。


2007年。
巨大な地下空間で共同生活をする若者たちがいた。
「地上では『戦い』が続いている―。」
彼らはやがて訪れる「来たるべき日」に向けて、日々心身の修養に励んでいる。
彼らは一体何者なのか。
革命の志士か犯罪者か。それともただ闘争の果ての平和を夢想する者たちか。
まだ見ぬ敵への闘争心を抱えたまま、果てしなく続いていく平坦な日々…。

ある時、彼らはふとしたきっかけからひとつの疑問を持ち始める。
「『戦い』のためにここを出る日は、本当に来るのだろうか…。」
やがて彼らは自分たちの信念を疑い始め、動揺し、激しく混乱していく。
その時、ひとりの女が、
彼らの存在をめぐる重大な秘密を告白する―。
そして彼らは、強大な敵を相手に、最後の戦いを挑むことになる。


<BACK>